三保釣行記0826 事件です

syoukiti

2013年09月01日 16:07

暗いうちに駐車場にフェローさんと集合

暗いうちはタチを狙うもアタリは無いし
釣れる気もしないからほとのど休憩
と言うかだらだらと話をして明るくなるのを待つ

で明るくなって事件です


非常にネガティブな事件ですが


ではイメージしてください




日が昇り


富士山が遠くに見えます




頭上にはたくさん鳥が飛んでいます


眠いなぁと思いながらキャストを続けると


他の鳥と比べて低く飛んでいる鳥が


視界の右側に入りました


ちょっと気になって見ると


その鳥にはPEが絡んでいます




「かわいそうに」


なんて思いながら


ふと、その先が気になります


鳥が視界の右から左へと横切り


糸の先を見ようと視線を右にやると


右足に衝撃が



ドン


カツッ


グンッ




鈍い ドン

鋭い カツッ

引っ張られるような グンッ



右足を見てすべてを理解しました





鳥に絡んだPEの先にはジグが付いていて

それが見事に右足親指に刺さっておりました



信じたくない状況だけど


右足の痛みが否応なしに現実だと実感させます


この時点で戦闘力はほぼ0


石崎君の顔面ブロック以上にガッツを使っちゃいました




衝撃の正体は


まずはジグが当たった衝撃のドン

針先が皮膚を貫通して骨に当たったカツッ

PEが切れるまで引っ張ったグンッ

でした



幸い爪のすぐ下の固い部分だったので


深くは刺さりませんでした(カエシまでは入ったけど 笑)



隣で見ていたフェローさんが血相を変えて駆け寄ってくれました


ロッドを持ってくれて、カバンから絆創膏を探してくれていました


でもこんなことで貴重な時間を奪うのは申し訳ない気持ちもあって


ヨイショッ って

ブッコ抜いてやりました

誰かのためって思うと(自分言い聞かす言い訳があると)力が出ますね

で、車に戻って汗ふきシートでガシガシ拭いて(手元にこれしかなくて染みた!)

傷パワーパットで保護して戦線復帰


1人だったらしばし浜で泣いて途方に暮れていたと思います(笑)



いやぁ痛かったしこんなことってあるんですね!!

釣りに来て鳥に釣られるなんて


でもまぁ自分なりに応急的に処置して
浜に戻ると
さっそくフェローさんがペンペンをばらしていました(笑)


でもすぐにまた掛けて今度はキャッチ


右足が気になりながらも
フェローさんがフォールで当たりが集中することを見つけてくれて
自分もなんとか釣果を出すことができました



まずはこいつが挨拶に来て

ESO


こんな日にまさかの

40cmはあったカンパチ×2
ディアルーナ803LSTの方だったから
ファイトを楽しめて旨くて最高!!


で、

犯人です
40gくらいのジグかな?
トレブルの方が刺さりました

今日までに腫れもないし
・骨に当たって深く入らなかったこと
・錆びていなかったこと
・血を出しながら早く清潔にしたこと
が不幸中の幸いだったのだと思います



集合写真です
左の2匹+αが自分で右がフェローさん

フォールの釣りではまだまだフェローさんには敵いません


ビーサンで行くのは止めようと思います


皆さん、三保の鳥は釣りが上手ですのでご注意ください

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